
梅雨があけたら、いよいよ土用干しです!!
2つの気を付けようポイントに注意しながら、最後の仕上げをしてみてね(^^♪
【気を付けようポイント①】晴天を見極めよう!!
1つめの梅干し作り成功のカギです!!
雨が降ってきたらせっかくの梅干しが台無しです!!晴天が続きそうな日を見極め、干し上げていきましょう!!
梅雨明け後、すぐ干し始めるのが安心です。
土用干しの仕方
⑴【一日目】塩漬けした梅の漬け汁をきり、ザルに並べて干します。途中、一度梅をひっくり返します。梅酢も日光にあてましょう。夕方、梅酢に梅を戻します。(赤紫蘇漬けの場合は、紫蘇も汁気をきりザルに並べ干します。)
⑵【二日目】1日目同様に、梅の漬け汁をきり、ザルに並べて干します。梅酢には戻さず、このまま夜露にあてます。
⑶【3日目】もそのまま夜露にあてます。
⑷柔らかく干しあがっていたら出来上がりです!!干したりない場合は、天候に注意して柔らかくなるまで干して下さい。

干し上がったら、すぐに食べる事ができるよ♪
半年以上おくと味もなじみ、塩の角もとれて、もっと、もっと美味しく食べられるよ(^^♪
【気を付けようポイント②】保存瓶の消毒を忘れずに!!
最後の梅干し作り成功のカギです!!
必ず熱湯消毒をした乾いた清潔な保存瓶に保存しましょう。これをおこたると、カビの原因になってしまいます。
せっかくの梅干しがカビてしまうのは、本当にもったいないですよね。手や器具も清潔を心がけてください!!
ポリ手袋をして作業すると、便利で安心です。
保存方法
⑴保存瓶(酸や塩分に強い物)に、梅干しを入れ、最後に紫蘇を入れて保存します。
梅酢はこして別の容器に保存します。

梅酢にもどして保存しても問題ないけど、梅酢に戻さなくても梅干しから、トロトロの蜜が数日ででてくるよ!!
梅酢に戻さないほうは、ねちょり?しっとりした感じで、梅酢に戻すとしっとりした感じになるよ。お好みでOKです♪
【ついでに作ろう!!】赤紫蘇ふりかけ♪

赤紫蘇漬けの紫蘇を使ってゆかりを作ってみよう!!
お弁当に、天ぷらに、あると便利なゆかりも、一緒に作っておくと便利です。
ゆかりの作り方
⑴赤紫蘇の漬け汁を絞り、大きめのザルに1枚づつ広げて、5日間ほど日光にあて干します。ある程度乾くと風に飛ばされやすくなります。清潔な洗濯ネットや、乾物ネットに入れて干すと安心です。
⑵カラカラに乾いたら、すり鉢で細かく砕き、ゆかりの完成です。こし器でこすと、粗いものと細かいものが出来上がります!!用途によって使い分けるのもおすすめです。

お疲れ様でした♬これで美味しい自家製梅干しの完成です!!
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