
手作り梅干しの保存方法でお困りはありませんか?
・干した梅干しは梅酢に戻すのか、戻さないのか…。
・保存容器は何にいれたらいいのか?
・梅干しは冷蔵庫にいれるのか、いれないのか…。
・いつまでに食べたらよいのか?
今回は、はじめて梅干しを漬けた時に悩む事が多いい保存方法について、詳しくまとめていきます!!
梅酢に戻す?戻さない?
干した梅干しを梅酢に戻すか、戻さないか…梅干作りの最後に悩む方、とても多いいと思います。
結論から言うとどちらでも大丈夫です!!
梅酢に戻すとしっとりと色濃くなり、梅酢に戻さなければしっとりふっくらと少しだけ粘り気のある梅干に仕上がります。
カラカラに干しても数日で梅から少しとろみがかった蜜がでてきます。
お好みで決めてしまって問題ありません。
迷われる場合は、半分半分にして試してみるのもおすすめです。
保存スペースに余裕がない場合や、保存瓶の確保が難しい場合は、大きな保存瓶ひとつで済むので、梅酢に戻す方法がいいかもしれません…。
梅酢に戻さない場合、梅干し用の保存瓶+梅酢用の保存瓶が必要になります。
【保存容器】おすすめ3つ!!
梅干しは、強い酸と塩分が伴います。
そのため金属製の容器は錆びてしまいますので注意が必要です!!
大きな保存容器ひとつに保存してもよいですし、小分けに保存してそのまま食卓に出したり、プレゼントしたりするのもいいですよね!!
※保存する際は、熱湯消毒をし完全に乾かして使用する事を、忘れずにして下さい!!
※保存容器に日付、塩分量等のラベルを貼っておくと便利です!!
おすすめ①口が広いガラス製の瓶。
見た目がおしゃれなガラス製保存瓶はインテリアに生えるのでそのままテーブルに置いておくだけで、グッとおしゃれな印象を与えてくれます!!
中身が見えるのがうれしいですよね。
おすすめ②昔ながらの甕(かめ)
梅干しと言えば、甕!!
甕は酸や塩分にとても強く、梅干しの長期保存に向いています。
現代では、昔ながらの甕の形のみならず、さまざまな形状、色のものが販売されていますので、お気に入りを探してみるのも楽しいです!!

甕と壺の違いはご存知ですか?
とても似ている形をしていますが、呼び方に違いがあります!!
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
おすすめ③コーヒーの空き瓶
コーヒーを普段飲むという方は、コーヒーの空き瓶がおすすめです。
何といってもコストがかからないのが、最大のメリットではないでしょうか!!
ひとつひとつが小さめですが、同じ種類、同じ形状の空き瓶を使えば積み重ねてキレイにスッキリ保存が可能です。
蓋を閉める前に、1枚ラップを挟むと汁漏れや乾燥が防げます。
保存場所
保存場所は、塩分濃度により異なりますが、塩分濃度低めのものは必ず冷蔵庫にいれ保存して下さい!!
塩分濃度18%以上で漬けた梅干は常温保存が可能です。
冷暗所が好ましい保存場所ですが、どこに置いても保存がきちんとできていれば問題はありません。
食卓に置いたり、キッチンにディスプレイするのもおしゃれで素敵です。
賞味期限
賞味期限も塩分濃度により異なります。
通常家庭で作る自家製梅干しは、塩分濃度18%が基本だとおもいますので、その場合は何年でも何百年でも保存が可能です。
早めに食べきるよりも、年数がたつとより美味しくなるのが梅干しの魅力ではないでしょうか!!
年数がたつにつれ、梅のうま味がまし塩がまろやかになり本当に美味しくなります。
塩分濃度18%未満は、必ず冷蔵庫に保存し、1年を目安に食べきるのが安心です。
まとめ
今回は、梅干しの保存方法についてまとめてみました。
自家製梅干しは、保存容器にもこだわると梅干し作りの楽しみの幅が広がりますよね。
せっかくの保存食ですから、上手に保存し長く楽しみたいものです。
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